コラム「交通事故の示談で被害者が損をしてしまう?」

2015-03-04

『保険会社から送られてきた示談の提案に,そのまま同意しようとしていませんか?』

 

交通事故に遭うと,しばらくしてから保険会社より示談の提案書が送られてきます。

それには,治療費や慰謝料など分かり易い文言も記載されておりますが,逸失利益や休業損害,過失割合などのあまりなじみのない文言や計算式も記載されています。

それらしい計算式や文言が並んでいると,「そういうものか」と思って,安易に示談に応じてしまいがちですが,その前に,まずは弁護士に相談することをお勧めします。

 

というのも,保険会社より提案される金額は,最終的に裁判などで認められる金額よりも低いのが通常だからです。その場合,保険会社と交渉をすることによって,裁判などで認められる金額に近づけることができるのです。

 

また,一旦示談書にサインをし,示談してしまうと,これを取り消すことはできなくなってしまいます。

示談成立後に,保険会社に対して新たに主張したいことや追加で請求したい損害が生じたとしても,保険会社がこれに応じてくれることはありません。

 

そのため,保険会社から,示談の提案があったとしても,その内容,金額が妥当なのかどうかを判断するため,一度弁護士に相談することをお勧めいたします。

 

 

結の杜総合法律事務所では,交通事故に関する事件解決にあたっての今後の流れや,実際にかかる料金等を事前に直接弁護士より丁寧にご説明させて頂いております。説明を聞き,ご納得された上でお申込み頂けます。また,無理な勧誘なども一切しておりません。

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